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テラコッタの次はこれ!今年の秋冬は「ピンコッタ」がおしゃれ !

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ロカリより。

 

秋はテラコッタより「ピンコッタ」が気分♡

出典: weheartit.com
 

今年の流行カラーとして話題となったテラコッタカラー。洋服や小物まで多くのアイテムが発売され、ファッションに取り入れているという方も多いのではないでしょうか?

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出典: instagram.com

そんなテラコッタカラーのNEXT人気として新たに注目されているのが「ピンコッタ」。テラコッタよりもフェミニンなカラーが秋冬のコーデにぴったりだと雑誌などでも取り上げられているんです。

「ピンコッタ」ってどんな色?

ピンク味の強いテラコッタカラー

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出典: instagram.com

暖かみのあるレンガのような色合いが特徴のテラコッタ。そんなブラウンオレンジの色味に、ピンクカラーをプラスした色が「ピンコッタ」です。

甘過ぎないピンクカラーが大人女子にぴったり

テラコッタの暖かみのあるレトロ感は残しつつも、フェミニンで華やかな印象になるピンコッタはまさに秋冬のコーデにぴったり。ちょっぴりくすんだ甘過ぎないカラーなので、大人の女性でも気軽に取り入れることができます。

一点で主役級♡なピンコッタアイテム

1.ニットアイテム

出典: zozo.jp
 

秋冬ならではのニットアイテムはピンコッタとの相性も抜群。柔らかなカラーと素材の組み合わせで女性らしさがアップし、1枚着るだけで一気に旬な装いに。

出典: zozo.jp
 

カジュアルなデニムのボトムスにも、ピンコッタカラーのカーディガンを合わせるだけで一気に可愛らしく。地味になりがちな秋冬のファッションもグンと華やかにしてくれそうです。

2.ボトムス

出典: usagi-online.com
 

コーデュロイ素材が秋冬らしいピンコッタカラーのスカート。ひざ下の絶妙な丈感が上品で、甘くなり過ぎないくすみのあるカラーは落ち着いた大人の女性の雰囲気を醸し出しています。

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こちらもコーデュロイ素材のパンツ。メンズライクなゆったりとしたサイズ感ですが、ウエスト部分のリボンとピンコッタカラーで女性らしい印象に。カジュアルなアイテムもピンコッタ色にすることでラフさを抑えることができます。

3.ワンピース

出典: www.style-deli.com
 

シンプルながらも女性らしいシルエットが魅力のワンピース。こんなモードで洗練されたアイテムも、ピンコッタカラーをチョイスすれば柔らかく優しい印象に。デートシーンにもおすすめです。

4.アウター

出典: www.uniqlo.com
 

ブラックやカーキなどの色味が多いMA-1も、ピンコッタカラーなら華やかで可愛らしい雰囲気に。周りの人と被りがちなアイテムだけに、カラーで個性を出せば一気に他人と差のつくファッションが完成します。

5.小物

出典: zozo.jp
 

どのアイテムから取り入れたらいいか分からないと迷っているかたは、小物をチョイスするのがおすすめ。チャームなどを流行カラーに変えるだけでもトレンド感がアップしますし、失敗も少ないのでぜひお試しを。

出典: zozo.jp
 

トートバッグなど気軽に持ち歩けるアイテムもおすすめです。モノトーンが多くなりがちな秋冬のコーデに合わせれば、きっと主役級の存在感と華やかさを放ってくれるはず。

カラーに迷ったらピンコッタをチョイス!

出典: zozo.jp
 

落ち着いたテラコッタカラーも良いですが、迷った時や周りと差をつけたい時はピンコッタを選ぶのが正解です。さりげなく身につけているだけでも、存在感のある「オシャレ女子」認定。

 

テラコッタの次はこれ!今年の秋冬は「ピンコッタ」がおしゃれなんです♡ - Locari(ロカリ)

アパレルも百貨店もGMSも『変化』を拒否すれば必ず淘汰される 南充活の繊維産業ブログより

http://minamimitsuhiro.info/

SNSが普及して5年以上が経過したが、SNS間では格差が生じている。
日本では人気のツイッターだが、アメリカ本国では経営難に陥っており、身売り交渉も決裂している。

逆に「オッサンのゴミみたいな自慢話が多い」として若者に嫌われているフェイスブックは経営的には順調で世界的な使用人口ではツイッターをはるかに凌駕しているようで、このあたりの「個人の好き嫌い」という感覚もあてにならない。

ツイッターの代わりに日本でも注目されているのがインスタグラムで、こちらは使用人口が増加中であり、米国ではスナップチャットが好評らしいが、ためしにやってみたがイマイチ面白さがよく分からなかった。

そのツイッターについての記事である。

なぜTwitterの身売り交渉は行き詰まっているのか
http://diamond.jp/articles/-/105662

真鍋昭雄という教授が書いておられるが、彼の記事は基本的にいつもバランスが良く、分析が割合に的確である。
経済記事の書き手は多いが、基本的に左翼的思想に基づいている書き手の記事は内容がナンセンス極まりない。経済動向に過度な政治的イデオロギーのフィルターは不要で、不要どころか事実を歪曲する。

経済学には「絶対的正解」がなく、解釈次第である。だから同じ経済学者でもまるっきり理論が異なっているのである。

それはさておき、この記事の中で、ツイッターの凋落の原因を

ここで注目すべきポイントは、「注目の的」のスター企業であっても、需要者側の速い変化に対応できないと生き残ることができないことだ。スター企業であったTwitterの買い手は、今のところ現れていない。

今日のビジネス環境では、IT化がヒト・モノ・カネの動きを速め、競争は激化している。しかも、強力なライバル企業は次から次へと出てくる。そうしたビジネス環境の変化に対応できないと、たとえトップ企業であってもその座から引きずり降ろされ、企業の存続が危ぶまれる状況に陥る。それが今日の企業が直面する“栄枯盛衰”の法則だ。

企業が競争に勝ち残るためには、常に、需要者が求める新しいサービスや製品を常に生み出すしかない。

とある。

これはその通りであり、ひとえにツイッターのみ、IT企業のみに適合される考え方ではなく、すべての業種に当てはまる考え方だといえる。

国内のアパレル企業、アパレル業界が停滞・失速している理由もこれだと個人的には見ている。

もちろん、企業には変えてはならない核のような部分があり、横文字ではコアコンピタンスなんていっている。
コアコンピタンスが何かを見極める作業は重要だが、何もかも変わらないという選択肢はありえない。
しかしながら、国内のアパレル企業・アパレル業界の「変わりたくない」という姿勢はほとんど病的だと感じられる。ついでにいえば百貨店や大型スーパーも同じ轍を踏んでいる。

記憶に新しいところではZOZOTAWNが提供したWEARのバーコード読み取りサービスを業界の総力を挙げて廃止に追い込んだ。その結果、WEARは単なるコーディネイトアプリになってしまっている。
それでもそれなりの需要、ユーザーはあるが、それ以上の発展性は今のところない。

もっと古いところで行くと、ユニクロへのバッシングであり、これはいまだに続いており、20年近くもアホかいなと呆れ果てるほかない。
98年にユニクロのフリースブームがあった際には、低価格品への抵抗が随所で見られた。
何事も出始めには抵抗がつきものだから当然だろう
それから18年が経過しているが、いまだに業界には「良い商品は相応の値段で売るべきだ」なんてことを言っている化石のような人がいる。

それは真理ではあるが、それをユニクロにいまだに言い続けたところで無意味である。
ユニクロはすでに自社のモデルを完成しており、高価格帯で売りたければファーストリテイリングはセオリーで売る。ユニクロが高価格帯品を販売する意味は全くない。

「良い物を相応の値段で売る」努力はユニクロに押し付けるべきではなく、自社・自ブランドの課題として取り組むのが正しい思考である。

そういえば、今でこそ、猫も杓子もアホの一つ覚えみたいに「EC化」とか「オムニチャネル」なんて口をそろえているが、10年前に洋服のネット通販なんて注目した企業やブランドはほとんどなく、名の通った大手や中堅はこぞって否定的だった

80年代・90年代・2000年代的手法で2010年以降に洋服が売れないのだったら、

1、売っている商品自体を変える
2、売り方を変える
3、見せ方を変える
4、伝え方を変える

最低でもこのいずれか1つを実行しないことには、売れ行きが回復することはありえない。
場合によっては4つすべてを実行する必要があるだろう。

どれも変えずに売り上げだけを回復したいなんていうのは、それは単なるワガママでしかない。

例えば「伝え方」にしたところで、十年一日のごとく「うちはファッション雑誌だけで」なんて言っている化石のようなアパレルやブランドは世間が想像しているよりもはるかに多い。
化石だったら石油が取れて社会に貢献できるのだが、化石的アパレルからは大量の在庫と負債くらいしか出てこない。
ファッション雑誌がまるっきり無駄だとは言わないが、広く伝える手段ではなくなっている。
どちらかというと同好の士に向けたミニコミ的な存在である。

より大勢に広めたいなら現在なら、インスタグラムなどのSNSかもしれないし、経済雑誌かもしれないし、ウェブメディアかもしれない。

断っておくと、こじんまりと数人で食えるだけの金を稼げるのが目的なら変わる必要はない。
熱烈なファンを数百人くらい作ればそれでいい。

しかし、100億円だとか200億円だとかの売上高を回復させるためには、時流に合わせて変わるほかない。
売り上げ規模設定の問題であり、多くの大手・中堅アパレルは売上高の回復を目指している。だったらどこかを変えるという選択肢しかない。

「変化」を異様に嫌うようになった時点で国内のアパレル業界が凋落するのは当然の結末だったといえる。

南充浩の繊維産業ブログ

 

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キュレーション型ショップの展開

セレクトショップはキュレーションショップ

 
そもそも、選ぶことのできない消費者には、選んであげる…
消費者は自分のニーズに気づけていない…
 
それは言い替えると「欲しいモノを自分で選ぶことができない」ということでもある。
 
これだけモノが氾濫している時代、街にあふれる膨大なモノや情報のレッドオーシャンから、自分らしくイイモノをいかに選び組み合わせるかは重要な能力になっています。
ソーシャルメディアやニュースサイトからも、日々膨大な情報が入っていくる。
そのモノや情報の海の中から、自分の欲しいものや合うものを見つけるのは至難の業になってきているわけです。
 
たとえば…
洋服。
何が必要なモノで何がいらないモノなのかを膨大な情報から選ぶのは大変です。
 
何が自分に合っているか?
どれを買えばいいのか?
どういうふうに組み合わせればカッコイイか、かわいいか?
 
モノを選ぶのには膨大なエネルギーが必要です。
 
現代の消費者は選びたがらない人が多い。
 
「面倒くさい」
「考えたくない」
「わからない」
「自身がない」
「時間がない」
 
などなど、無意識のうちに、さまざまな理由で選ぶのを避けています。
だからこれまで、セレクトショップが人気があったわけです。
 
セレクトショップはただ商品を売っているわけじゃない。
 
セレクトショップというのは、その店がブランドに関係なく、その店の感性や趣味に沿って選んだ商品を売っているショップを指しています。
 
例えばパンツが売ってあるスペースに行けば、いろいろなブランドのパンツが売ってある。
雑貨が売ってあるスペースには、お店が独自のセンスで選んださまざまなブランドの雑貨がある。
そしてそのお店で買った商品で揃えると、バラバラなブランドのはずなのに、トータルのイメージは「カッコイイ」ってことになるわけです。
 
まさにモノを売っているお店ではない。
 
そのお店独自の商品編集能力、言い替えれば「センス」を売っているということになります。
 
また、セレクトショップは言い換えればキュレーションショップとも言えるはずです。
 
消費者のニーズにただ応えるのではなく、先頭に立つオピニオンリーダー的カッコ良さ。
大げさにいえば、みんなその後についていきたくなっちゃう様な、センスに「共感」するということだということです。
 
セレクトショップはまさに時代を切り取って編集しているお店だったのです。
 
ここ数年特に、ファッションだけでなく暮らしの中で使う生活用品も厳選して買い求める消費者が多くなってきています。
雑誌の特集を見たり、旅行先のヨーロッパやアジアで気にいったコーディネイトを見つけたりして、いつも「自分らしいライフスタイルはどんなのだろう?」って探しているんですね。
 
以前は、出かける時に上から下までおしゃれしてキメている人でも、家の中の生活雑貨にまではなかなか手が廻らないところがあった。
自分の好みのスタイルで揃えるのは物理的にも経済的にも難しかったし、商品も利便性を追求したものばかりが目だった。
本当に気に入ったテイストのモノを探すには、何軒ものお店を歩いてひとつひとつ探し出さなければならなかったから、とても膨大なエネルギーを必要としたわけです。
 
その後、様々な情報メディアによる知識でお客さんの目はどんどん肥えています。
今では雑貨に対しての要求もかなりシビアになっている。
どんなに有名ブランドのものでも、本当に「自分らしく」て「望みどおり」と思える商品にしか、もう興味を示しません。
 
そうなると自然に百貨店などよりも、スタイリストが雑誌や本で紹介した個性ある品揃えのお店や、テイストだけおさえておけば後は安心なセレクトショップに、お客さんは移行してしまってたわけです。
 
みんな「憧れのライフスタイル」を、少しでも楽に、確実に手にいれたいと思っているのですから。
 
でも、そんなふうに洗練されてきたかと思える消費者も「じゃあ、あなたの憧れのライフスタイルって一体どんなもの?」「何が一番必要?」と聞かれると…
今も実ははっきり答えられないでいる。
 
やっぱり「消費者は自分のニーズがわかっていない」ってことになってきています。
 
実際にはボヤッと曖昧なイメージを持っているだけに留まっていることが多いんですね。
あんな感じとこんな感じを合わせて、とにかく快適でかわいい・・・といった具合に。
 
だから、そのモヤモヤとした部分まで解消してくれるような
「これを揃えて、こんなことしてみたら如何です?」という提案を誰かにして欲しい。
できれば多くの種類のモノを、ひとつのセンスからなるライフスタイルを基準に選んで並べておいて欲しいと思っています。
 
これが家にあればどれだけ素敵な暮らしになるかっていうことを、プレビューして店頭で見せてもらいたい。「憧れのくらし」をちょっとだけ疑似体験して、自分に必要なものを確実に選んで購入したい。
 
そういう体験を求めているのです。
 
キュレーションがこれからの時代のキーワード
 
セレクトショップが消費者に支持されていたのは、こういう事情があったからなんです。
 
まさに店そのものが「キュレーター」になっているという感じです。
 
お客に媚びているわけではない。
逆に「こんなモノとこれの組み合わせがカッコイイんですよ」と教育しているのです。
これがお店の個性になっている。
 
これからの我々の展望は、そのプロフェッショナルの個々から、新しいショップの型を新たな創造のもとブルーオーシャンに船出をしようと考えています!
 
セレクトショップで解説しましたが、大切なことは守りつつ…
 
新しいキュレーションショップをより満足していただけることが大事なんです。
お客さまのキュレーター役割になり、我々のフィルターを通して発信しようと思います。
 
キュレーション型ECサイト