FASHIONを通して、毎日をハッピーに。 世界の人々にそんな毎日を届けたい。 そんな仲間の集まる会社の社長記録です。

緊急メッセージ:新型コロナは長引きます。

私のメンターである、神田昌典 先生のメールマガジンより引用させていただきました。

【アルマ・クリエイション 様メールマガジンより】

単刀直入で、お伝えいたします。
変革のクライマックスがはじまりました。
新型コロナが、革命の引き金を引いたのです。
 
「新型コロナ問題は、長引きます」
 
世の中は、3月末までは
恐れが恐れを呼ぶ状況ですので
連日、ニュースでは、ネガティブニュースで溢れます。

しかし4月になると落ち着いてきますので
台風が過ぎ去ったかのように
多くの人が思いはじめるでしょうが…、
 
WHOによる終息宣言が
東京オリンピック前に行われるというのは
かなり楽観的なシナリオでしょう。
 
なぜなら、SARSのときに
初期患者が報告されてから
終息宣言まで、約8ヶ月。

新型コロナは、
SARSよりも深刻化しにくいものの
感染力が高い可能性もあるので
普通に考えれば
終息宣言が出されるのは
8ヶ月以上かかるとみるのが
現実的です。
 
東京オリンピックは、どうする?
 
私が、首相にアドバイスできる立場であれば ――
東京オリンピックの中止に向けて準備しはじめます。
 
なぜなら、たとえ、
オリンピック自体が成功したとしても
今冬、新型コロナ問題が再燃したら
全世界的に拡散した責任を問われるのは
日本になるからです。
 
そのように不名誉な国として
語り継がれるリスクを犯すことは
未来の日本の子どもたちのためにも
回避しなければならない。
 
もちろん経済的に大損失となりかねないので
ギリギリまで、客観的事実に基づいて
慎重に判断するのは、当然です。
 
しかしながら、経営者・指導者は
最悪を想定して、最善を尽くさなければならない。
だから4月に入っても、状況がネガティブであれば
異次元のレベルの、大規模な財政出動を行い
革命に匹敵するほどの、国家の再興戦略と
消費税廃止を含めた経済政策を打ち出すタイミングです。
 
経営者や指導者にとって、何を意味するのか?
 
挑戦する経営者や指導者にとっては、
このウィルスという目に見えない敵との戦いをきっかけに
未来からの潮流に乗り込む必要があります。
 
大きく2つの潮流があります。
ひとつは、反グローバリズムの流れです。
トランプが象徴的に取組んでいるように
どんどん周辺と壁を築く流れです。

壁を築くというのは
断絶することを意味しません。
移動を制限された結果
ローカルの良き伝統が見直され
それは結局、壁のうえ ― 
クラウドを伝って、グローバルに広がります。
 
もうひとつは、当然
デジタル変革(DX)の流れです。
移動や人との接触に制限がかかりますから
いままで対面で行うように
規制・習慣化されていた、
あらゆる活動が、
デジタルで済ませられるような
ビジネス環境の整備が加速します。

具体的には
年間に何日休みがあろうとも
社員がひとりも出社しなくても
成長できるビジネスモデルづくりに
今年、挑戦する会社が
2030年の勝者となります。
 
少し考えればわかりますが ――
もはや病院にいくこと自体
大きなリスクなのです。

具合の悪い人が
公共交通機関やタクシーを使うのも、リスクです。
遠隔診療が実用化されているのですから
オンライン診断をおこない
刻々モニターしていく仕組みは
何の問題なく、できるでしょう。
 
ようは、挑戦するリーダーにとってみれば、
いままでの、やり方を思いきって
変える、革命の機会が訪れているのです。
 
歴史的な英断をするタイミング
 
今回の新型コロナ問題は
中世のヨーロッパで、
黒死病(ペスト)が蔓延した社会情勢と重なります。
ペストの発生起源は
中国・雲南省だとされており
それがヨーロッパに広がり
3人に1人、地域によっては過半数が死亡。

当時の線画には
防御服とガスマスクをした医者が描かれており
現在、報道されている
武漢の医師の姿と似ています。
 
この黒死病は、社会変革を起こしました。
農民人口が大きく減った結果、農奴制が解体。
独立自営農民が現れ、
これが産業革命の遠い伏線となっています。

さらには既得権益だった教会への
反発が大きくなり
宗教革命も起こり
新しい国家体制が築かれたのです。
 
もちろん6世紀昔と同じ
深刻な状況が起こるはずもありません。
しかし、歴史を振り返れば、感染症
それほどの大変革の
引き金となっているのですから、
経営者・指導者にとって重要なことは
台風が過ぎ去るのを待つのではなく、
果敢に変革へと乗り出すことなのです。
 
余談ですが、ペスト菌を発見したのは
日本の北里柴三郎
ペストが蔓延していた香港に政府から派遣され
6世紀もわからなかった
この病気の原因を突き止めたのです。
2024年発行される新札の肖像が
北里であるというのも不思議な偶然です。
 
変革への挑戦がカタチになるのは、3年後
 
変革がかたちになって
表にではじめるまでは、
まだまだ時間がかかります。
 
あああ、じれったい。
 
気ばかり焦りますが
私たちができることは
とにかく、
このコロナ騒ぎ後を見据えて
その後に、大きく飛躍するための
未来のモデルづくりを
この機会に完成させることです。
 
具体的には、今秋までに、
あなた独自の、未来の核をつくるのです。
 
それが、新型コロナの危機を
チャンスに変えるための、
2030年からのメッセージです。
 
この難局を乗り越えるために、ともに戦いましょう。
 
アルマ・クリエイション 代表
神田昌典
 
追伸、経営者/指導者のみなさん
新型コロナに関して
情報が錯綜する中
責任ある立場として
今後どう舵とりをしていけばいいのか、
慎重な経営判断を求められる局面かと
推察いたします。
 
その中、近しい経営者メンバーに向けて
オンライン会議
『経営者のための新型コロナ対策』を、
2月24日(月)、緊急開催しました。
 
参加者からの反響がとても大きかったので、
ひとりでも多くの、顧客・社員・家族の防衛、
そして自己防衛に役立てますよう
会議の収録動画(約60分)を共有いたします。
 
ご視聴方法など、詳細につきまして、
明日のメールでご案内いたしますので
ご確認ください。



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ブレイン・スター速報編集部


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